甲骨文字とアート Ancient Character Art
今から120年ほど前、中国河南省にある殷(商)時代(紀元前1700年~1000年頃)の
遺跡から出土した甲骨片が、骨董屋に持ち込まれました。
以前から古い亀の甲羅や牛の骨は、貴重な漢方薬として薬屋で売買されていたそう。
薬として買った骨の中に、文字が刻まれていることが発見され、
これまで伝承とされていた漢字の原型としての研究が始まったとされています。
約3500年前の殷(商)王朝では、亀の甲羅や牛の骨に祈りや願いを記し、

今から120年ほど前、中国河南省にある殷(商)時代(紀元前1700年~1000年頃)の
遺跡から出土した甲骨片が、骨董屋に持ち込まれました。
以前から古い亀の甲羅や牛の骨は、貴重な漢方薬として薬屋で売買されていたそう。
薬として買った骨の中に、文字が刻まれていることが発見され、
これまで伝承とされていた漢字の原型としての研究が始まったとされています。
約3500年前の殷(商)王朝では、亀の甲羅や牛の骨に祈りや願いを記し、

「赤ちゃんは母音を通じて世界を認識している」
Even Before Language, Babies Learn The World Through Sounds(米国科学的心理学会 プレスリリース / 2011年07月11日) http://www.psychologicalscience.org/ この研究では、スペイン語を話す家庭から生後4ヶ月の赤ちゃん 28人が、防音室の中で、両親の顔や姿が見えないようにして、膝の上に座っている。 母音を表す「I」、「O」、「E」、「A」を組み合わせた意味をなさない音声と、色が異なる大小の円・楕円・四角・三角形のオブジェを見せる。 そして、アイトラッカー(人の視線を追う装置)で、赤ちゃんたちがどのオブジェをどのくらい見ているのかを記録した。
28人赤ちゃんたちは、ほぼ 100パーセント、母音に応じて同じオブジェを見た。ほとんどの子が、母音の「I」と「E」では小さなオブジェに視線がいき、「O」と「A」では大きなオブジェに視線が向かっていた。 つまり、赤ちゃんは、大きい、小さい、円、三角形という言葉そのものを学んでいるのではなく、母音の特徴から、物体認識をしていることが、この実験で明らかになった。 なぜ言葉を身につける前の赤ちゃんが、Aという音を聴いて、大きなものから発せられるという認識を持っているのか? 概念の認識は言語を学んでからではなく、生まれつき持っている能力なのではないか? 言語は象徴なのか?
言語の本質とは?
The study gives researchers new methodologies to investigate the process of language and conceptual development —and to look at some of the persistent questions in cognitive psychology and linguistics: “What is the nature of language? Is everything symbolic or arbitrary?”

リチャードドーキンス博士:「言葉は第2の遺伝子のような存在だと私は考えています。私たちは40億年間、遺伝子によって進化してきました。その進化の末に私たちは言葉を使い始めたのです。言葉はまるで遺伝子のように世代を超えて知識を伝えていきます。ところがそのスピードは遺伝子と全く違います。言葉は進化を飛躍的に早めたのです。それこそ第2の進化、つまり文化の進化です。
言葉は人類が生み出した新たな進化のシステムなのです。」
"I believe that language is like a second set of genes. We have evolved by genes for 4 billion years. At the end of that evolution we started using language. Language is like a gene, transmitting knowledge from generation to generation. However, its speed is completely different from that of genes. Language has accelerated evolution by leaps and bounds. That is the second evolution, the evolution of culture.
Language is a new evolutionary system created by mankind."

書道教室に通っていた高校生の頃、小筆で仮名文字を書くようになりました。
最初は、暑中お見舞い申し上げます、といったあいさつ文から。
そして短冊に、古池や 蛙飛びこむ 水の音、といった俳句。
次第に、変体仮名の一覧を見ながら、和歌を書くように。
書道の昇段試験では、古今和歌集高野切や和漢朗詠集の中から課題が出ることも多く、